岩場でスポーツクライミングを始め、初めて自分の装備をそろえるときは、何をどれくらい買えばよいのか迷うものです。ブログにはロープの選び方(イタリア語)、クライミングシューズ(イタリア語)、ハーネス(イタリア語)のガイドがあります。クイックドローについて特によく聞かれるのは、何本必要かという質問です。クイックドローの選び方ガイドでは、スポーツクライミング、トラッドクライミング、登山それぞれの違いを紹介しています。ここでは、スポーツクライミングのシングルピッチルートに持っていく本数を考えます。
岩場ではクイックドローが何本必要?
12本のセットは、20mや30mのスポーツルートの多くで装備をそろえる出発点になり得ます。ただし、その長さのルートなら必ず足りるという意味ではありません。必要な本数は主に、クイックドローを掛ける支点の数で決まります。ガイドブックやルートの説明を確認し、終了点で必要な装備も考慮しましょう。長さの異なるものなどを2本ほど余分に持てば予備として役立つことがありますが、実際に必要な装備の確認に代わるものではありません。

クイックドローのセット
多くのメーカーは5本や6本のセットと単品の両方を販売しており、10本セットを用意するところもあります。同じシリーズの似た特徴を持つモデルで、長さの違うものを組み合わせられます。比較的まっすぐなルートでは、たとえば10cmや12cmの短いスリングがよく使われます。16cmや18cmなどの長めのクイックドローを何本か用意すると、ルートの方向が変わる箇所でロープの抵抗を減らすのに役立つことがあります。選択はルート、支点の位置、ロープが通る経路によって変わります。詳しくはクイックドローは短いものと長いもの、どちらを選ぶ?(イタリア語)をご覧ください。セットは自分の装備を組むための選択肢ですが、購入した本数であらゆるピッチに対応できると保証するものではありません。
30mを超えるルート
30mを超えるピッチでは、16本以上のクイックドローが必要になる場合があります。ここでも、ルートの長さだけで、すべてのルートに通用する本数を決めることはできません。35mのピッチを登り始める前に、ガイドに記載された支点の数、追加装備の有無、登るときと下りるときの両方に必要なロープの長さを確認しましょう。16本セットなら必ず十分だと考えず、選んだルートに応じた予備を持っていくことが大切です。
写真提供:Edelrid。











