イタリア語版の公開日が2022年12月21日の記事です。
スキーツーリングとは、足にスキーを装着し、自分の力以外の人工的な助けを借りずに、雪に覆われた斜面を登り、滑り降り、歩き回ることです。そのためスキーツーリングは高地で行い、ハイキングと同じように、必要な経験を積むにつれて、強度、距離、技術的な難しさ、標高差が徐々に大きくなるルートを選びます。基本的な考え方はハイキングとよく似ています。登りと下りは別のルートを通っても出発点に戻る周回ルート、到着点が出発点と異なり、出発点へ戻るために車二台やシャトルなどを使う手配が必要な縦走ルート、そして同じルートを登って下る往復ルートがあります。
基本装備はもちろん、ツーリングスキー、欠かせないスキーシール、そして積雪の状態に応じたスキークランポンです。スキー用の特殊なクランポンで、凍った雪の上での安定性を高めます。技術的な難しさが増すと、スキーツーリング用のクランポンをブーツに装着し、スキーを一時的にバックパックに取り付ける必要があるかもしれません。また、場合によってはピッケルも使います。
スキーツーリングの装備には、登りで歩きやすくするためにカフが動くスキーツーリング用ブーツ、ヘルメット、この活動に適したビンディングが欠かせません。さらに、サングラスまたはスキーゴーグル、バックパック(必要に応じてエアバッグ付き)、そしてスキー用のグローブをそろえます。一般的に、通常のスキー装備とスキーツーリング装備の主な違いは軽さにあります。この種の装備に使われる素材は常に、軽量であることと信頼性との理想的な組み合わせを備えています。
スキーツーリングは、その性質上、自然の山の中で行う活動です。行動範囲とそれに伴うリスクが区切られたゲレンデを利用しないため、アバランチビーコン、ショベル、プローブからなるセルフレスキュー装備も必ず携行する必要があります。それだけではありません。山での移動方法、方向の判断、天候の読み方、起こりうる緊急事態への対応について適切な技能を身につけることは、適切な装備と同じくらい不可欠です。
こうした道具と知識に、自分の限界を見極める力も加えることで、より安心して雪山での活動を楽しみ、必要なときには同行者を助け、不快な状況に遭遇するリスクをなくすことはできなくても減らせるようになります。
スキーツーリングの専用カテゴリーをご覧ください。必要なものがすべて見つかります!
カバー写真:Adam Clark, www.adamclarkphoto.com











