2022年5月6~8日の大会を振り返るアーカイブ記事です。 パンデミックによる大会の中止や東京オリンピックの延期があった時期を経て、この週末にはソウルでボルダーとスピードのワールドカップ、Bressanoneでボルダーのヨーロッパカップが開催されました。以下の順位と記録は2022年当時のものです。表紙の当時のポスターは英語で書かれています。
ソウル:スピードと2022年に生まれた二つの記録
5月6日のソウルのスピード予選では、当時の世界記録が二つ更新されました。女子では Aleksandra Mirosław が6.64秒、男子では Kiromal Katibin が5.17秒を記録しました。決勝トーナメントに進んだイタリアの二人は、Ragni di Lecco 所属で最終12位の Beatrice Colli と、4位の Ludovico Fossali です。これらのタイムは2022年当時の記録であり、現在の世界記録として扱ってはいけません。
男子決勝では Veddriq Leonardo が Kiromal Katibin と Rahmad Adi Mulyono を抑えて優勝し、インドネシア勢が表彰台を独占しました。女子は Aleksandra Mirosław が Emma Hunt と Aleksandra Kałucka に勝って優勝しました。Katibin が記録を出したのは予選で、決勝を制したのは同じ国の Leonardo です。
ソウル:ボルダー競技
イタリア女子では、Laura Rogora が予選17位で準決勝に進み、Camilla Moroni は予選3位でした。Moroni は準決勝で2位となり、決勝を5位で終えました。Rogora の最終順位は20位です。Janja Garnbret はソウル大会に出場していません。Meiringen の後、残りのシーズンのボルダーワールドカップから離れると発表していました。
男子決勝の六人のうち五人が日本選手で、他国からの唯一の決勝進出者はフランスの Paul Jenft でした。表彰台は Kokoro Fujii が1位、Tomoa Narasaki が2位、Yoshiyuki Ogata が3位と日本勢が独占しました。女子は Natalia Grossman が優勝し、Oriane Bertone、Brooke Raboutou が続き、Camilla Moroni は5位でした。
Bressanone:ボルダー・ヨーロッパカップ
同じ週末の2022年5月7~8日、Bressanone ではボルダー・ヨーロッパカップの第2戦が開かれました。イタリアの Filip Schenk と Irina Daziano は準決勝に進み、両者とも最終12位でした。ベルギーの Simon Lorenzi とオーストリアの Sandra Lettner が優勝しました。これは5月のヨーロッパカップであり、同じ年の6月に Bressanone で開催されたボルダーワールドカップとは別の大会です。
2022年のシーズンは、その後 Salt Lake City での大会に続きました。結果と歴史的な背景については、英語のIFSC 2022年年次報告書、英語のソウル女子スピード公式結果、英語のソウル男子スピード公式結果、および ドイツ語のBressanone大会主催者AVSによる報告 をご覧ください。











