アーカイブ — 2018年:2018年6月20日に公開された記事です。原文の日付は2018年6月14日で、記述とグレードは当時のものです。
イタリアに、わずかな距離の中で8Bまでのボルダー、8c+までの岩場のルート、難度A4のエイドクライミングがそろい、優れた岩質の上にイタリアのクライミング史の重要な歩みを切り開き、たどってきたラインが集まる場所があるとすれば、それは間違いなくValmasinoにあるRemennoの岩の周辺です。
ボルトの打たれたルートがある岩は、道路脇に堂々とそびえています。花崗岩の壁には、ますます小さく厳しいホールドをたどるラインが点在し、イタリア初の8cであるSpirit Walker、そしてPedeferriが手がけた最新のラインQuello che non c’è、8c+へと続きます。
草地と小川を備えたこの岩場には、経験豊富なクライマーや家族、子どもたちにクライミングを体験させるスポーツ団体が毎週末訪れます。その隣には、伝説的なGoldrakeの岩もあります。ここではボルダリングの歴史も重要な役割を果たしました。イタリア初の7B+だったと考えられるIl Nipote di Goldrakeを、Giuseppe Miottiが1981年にフリーで登りました。しかし、とりわけ重要なのは、同じくMiottiが1975年に開拓した歴史的な課題Goldrakeです。6Cですが、ぜひ試すべきで、決して侮ってはいけません。
年月がたち、Remennoにさらに難しいルートが整備されるのと並行して、Goldrakeの岩の北面にも、ますます限界的な課題が見いだされました。出だしは45°の前傾壁で、小さなカチが並びます(それを気に入らなかった誰かが「念入りに掃除する」ことにしたのですが)。高さ約4メートルで空中にせり出したマントルを返し、その先は滑りやすく、かなり高いスラブ(約七メートル)を抜けます。ダイナミックな動き、滑る足、振られる身体を、ボディテンションと純粋な力で抑えなければなりません。これがシットスタートの8A+、Unità di produzioneです。最初に見つけたのは、やはり地元の名手Pedeferriでした。その後Marzio NardiとCristian Brennaが価値を引き出し、後者が2001年に初登しました。
初期のリピーターにはChris SharmaとAdam Ondraも名を連ねる、力量を試される課題です。登るための裏技はなく、圧倒的な指の力以外に頼れるものはありません。


Unità di Produzione 8A+
2018年6月14日











