2020年12月12日に公開されたアーカイブ記事です。ここで紹介する販売状況、新しい特徴、仕様は、当時発表されたモデルについてのものです。
Five Tenの名作Hiangleは、分割ソールを採用したWhiteバージョンへのリニューアルに続き、Proモデルでも登場しました!トップレベルのボルダラーが好むアグレッシブで強いダウントウ形状に加え、Teamを懐かしむファンを魅了するTotal Blackの外観もひと目でわかる特徴です。Hiangle Proには、興味深い新しいポイントがいくつもあります!
形状
従来のHiangleとの最初の大きな違いは、より丸みを帯びたヒールです。ボリュームや傾斜した面でヒールフックをかけても、グリップが外れにくい形状になっています。新しいソール構造では、ソールがヒールを包み込まないため、剥がれるリスクを完全に防ぎます。どのようなヒールフックでも、シューズを全面的に信頼して使えるというわけです。
構造
Hiangle Proは、ラバーの厚さを3.5 mmから2.1 mmまで変化させた革新的な構造を採用しています。つま先とシューズ外側にサポート力と精度をもたらし、垂直の壁であっても、ごく小さなフットホールドをしっかり活用できるようにしています。一方、ソールの内側は、インドアクライミングや競技の要求に応えることを目的とした設計です。こうした場面では、ボリュームに立つときやスメアリングで足を置くときの感覚の繊細さが、今や優先されるようになっています。
ヒール
ヒールはFive Tenのクライミングシューズの強みのひとつであり、今回の新しいHiangleでも、最も大きく変わった部分です。ボリュームやスローパーにヒールフックをかける際に最大限の安定性を得られるよう、形状とテンションが全面的に見直されました。旧モデルのようにソールがヒールを包み込むことはなくなり、これまでとはまったく新しい感覚の繊細さと安定性をもたらしています。ヒールに使用されている素材は、柔らかいStealth® HFラバーです。
ソール
Stealth C4を愛用している人にとっては、シューズの部位ごとに厚さが異なる点を除き、変わるものはありません。優れたグリップと最大限の摩擦力は、引き続きFive Tenのクライミングシューズの強みです。このモデルでは、白いHiangleで見られた新しい分割ソールの考え方が再び採用されています。
アッパー
Hiangle Proは、裏地のないマイクロファイバーを引き続き使用し、非常に密着したフィット感を保ちながら、優れた快適性を提供します。合成素材によって、いつものようにサポート力と剛性が長く維持されます。面ファスナー式のストラップで素早くフィットを調整し、シューズ内部の余分な空間をなくすことができます。さらに伸縮性のある構造と組み合わせることで、わずか数秒で履いたり脱いだりできるようになっています。
用途
Hiangleは、ボルダリング競技においてFive Tenのアスリートが長年好んできたモデルです。このシューズは、インドアでのパフォーマンス、ボリューム上での動き、ダイナミックなムーブにおける反応性をさらに高めることを目指して開発されました。シューズの外側前方に、よりはっきりしたエッジを設けることで、垂直の壁でも正確に足を置くことができ、もちろん岩場でも優れた性能を発揮します。
編集注:2020年の原文では、ソールの構造をNoEdge技術によるものとしていました。No-EdgeはLa Sportivaの技術です。この誤った説明は修正しましたが、Hiangle Proに別の代替技術が使われているという説明は加えていません。











