スリッパタイプのクライミングシューズ5モデル

2020年8月8日のアーカイブ記事です。各モデルの説明や記述は、この記事が書かれた当時の文脈でお読みください。

クライミングシューズの中でも、間違いなく最も素早く手軽に履けるのがスリッパタイプです。足を入れれば、すぐに登る準備ができます!インドアクライミングやボルダリング全般で特に人気があり、手袋のように足にぴったりとフィットして、他のモデルにはない驚くほど繊細な足裏感覚と動きの自由をもたらします。踏み込むときの反応をよくするため、一般にかなり柔らかいモデルです。その柔らかさを補い、土踏まず全体を最大限に支えるため、ほとんどの場合は一枚続きのフルソールを備えています。

 

 

スリッパタイプは誰にでも適しています。クライミング初心者から上級のボルダラーまで、あらゆるクライマーがこのタイプのシューズの手軽さと快適さを活用できます。インドアの競技では、特にスピードとボルダリングで広く使われています。すぐに履いたり脱いだりでき、伸縮性のあるアッパーが足を包み込むため、ボルダリングや、登る時間と休憩の時間を何度も交互に繰り返すトレーニングに最適です。

 

 

それでは、SCARPA、La Sportiva、Five Tenといった一流ブランドの定番を含む、5つのモデルを見ていきましょう。

 

 

La SportivaのCobra。長年親しまれてきた定番のスリッパタイプで、多数の仕様やカラーがあり、今回の4.99では全面的に見直されたバージョンも登場しました。トップクライマーとともに、反応がよく非常に高い性能を持つ製品を目指して設計されたCobra 4.99は、今後、インドアのスピード競技で勝利をもたらすシューズの有力候補となるでしょう。一方、従来のモデルは汎用性の高さを維持しています。クライミングを始める人にも、過度な痛みを感じず、それでいて正確に足を置けるシューズを求める経験豊富なクライマーにも適しています。Cobraは柔らかく、足裏感覚が非常に繊細で、フルソール、精密なヒール、Vibram XS Grip 2ラバー独自のグリップを備えています。再生素材を使用したEcoバージョンもあります。

 

 

SCARPAのInstinct SR。Instinctは、正確で足をしっかり包み込むフィットを求める上級者向けのモデルです。インドアクライミング向けに特別に設計され、極端なヒールフック、トウフック、ボリュームへのスメアで特に力を発揮します。スリッパタイプでは珍しいハーフソールと、並外れた柔らかさもその理由です。従来のInstinct Sと比べ、新しいSRではトウとヒールにラバーの補強が加わり、正確なフックが可能になりました。また、新しいテンション構造により、ボリュームや屋外ボルダリングの平らなホールドで優れた踏み込みを得られます。アッパーはMicrosuede製、ソールはVibram XS Grip2です。

 

 

5.10 Five TenのMoccAsym。Five Tenのスリッパタイプは特に丈夫で快適です。レザーで作られており、粘りのあるグリップと耐久性に優れた定番のStealth C4ソールが足を支えます。レザーのアッパーと控えめな硬さにより、快適で通気性のよいモデルとなっており、インドアのボルダリングで最も力を発揮します。

 

 

La SportivaのSpeedster。Speedsterは、何よりも柔らかさと繊細な足裏感覚を求める経験豊富なクライマーに向けたモデルです。No Edge技術を初めて採用したシューズで、小さなフットホールドで驚くほど正確な足置きを可能にし、インドアの構造物にあるボリュームでは力強く踏み込めます。その結果、感覚を生かした直感的でダイナミックなクライミングができ、足を非常に自由に動かせます。アッパーにはスエードとマイクロファイバーを組み合わせ、長く使える耐久性と最大限の快適さを両立させています。

 

 

Python La Sportiva。面ファスナーで留めるモデルですが、La Sportivaのスリッパタイプの中でも特に長い歴史を持ち、数多くの国際大会で大きな成功を収めてきました。2019年に登場した新しいバージョンでは鮮やかなカラーと新しいシューズ内部のボリュームを採用し、この定番モデルの快適さとアグレッシブさを高めています。トウのラバーに施された新しい凹凸は、岩やボリュームへのフックで非常に優れた効果を発揮し、競技の新しいルートセットの傾向に対応しています。

 

 

当サイトで取り扱っているスリッパタイプの全モデルをチェックしましょう!

 

 

白い背景に置かれた緑と黄色のクライミングシューズ。黒い部分とLa Sportivaの文字が見える

 

2020年8月5日

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