限界に近いルートに取り組むとき、クイックドローをつかんでムーブを越える際の使いやすさが、トライの成果を左右することがあります。ルートを何度も試す岩場のクライマーに人気の高い五つのモデルをご紹介します。スリング、長さ、下側のカラビナにはそれぞれ違いがあります。カラビナの回転を防ぐスリングの固定具や、ロープが引っ掛からないようにするキーロックのノーズも、うれしい特徴です。
DMM Alpha Sport。長さは12、18、25 cmの三種類ですが、ルートを練習するなら最初の二種類のいずれかをおすすめします。軽量で、何より扱いやすく、大きな下側のカラビナにロープを簡単かつ素早くクリップできます。DMMの定番です。Oliunìdでは、お得な六個セットも見つかります!
CAMP Dyon Express KS。CAMPの定番モデルで、11または18 cmのスリングは幅が変化しており、素早くしっかりつかめます。重量は11 cm版が82グラム、18 cm版が88グラム。今回ご紹介する中でも特に軽量で汎用性の高いモデルで、オンサイトクライミングにも適しています。両方のカラビナがKeyWireのワイヤーゲートを備え、下側には回転を止めるKarstop EVOが付いています。
Climbing Technology Fixbar Pro。特に人間工学に配慮した、つかみやすいクイックドローです。下側のスリング固定具に加え、Fixbarというゴム製のバーがあり、支点に掛けた上側のカラビナが過度に回転するのを防ぎます。また、長軸方向、短軸方向、ゲートを開いた状態のそれぞれで破断荷重が非常に高く、ナイロン製スリングを備えたこのモデルは特に丈夫で長持ちし、安心感を与えます。
Black Diamond LiteWire。長さは12 cmの一種類で、Black Diamondの長年の定番です。クイックドローをつかんでルートのムーブを越えたい場面を想定しており、持ち運びにも非常に軽量です。幅12 mmのスリングは、苦しい場面で特につかみたくなる形状。両方のカラビナがワイヤーゲートで、強度と軽さの優れたバランスを実現しています。
Petzl Spirit。今やスポートクライミングを象徴するクイックドローで、さまざまなタイプの岩場のクライマーから評価されています。長さは12または17 cm。人間工学に配慮したスリングと、特に素早く操作できるカラビナのゲートにより、ロープを楽に素早くクリップできます。両方のゲートがソリッドゲートで、信頼性が高く長持ちします。下側のカラビナのスリング固定具は回転を防ぎます。ぜひ試してみてください!
この記事の情報は、あくまで一般的な目安です。クライミングを始める前には、適切な知識と技能を持つ専門家の指導を受けて基本的な操作を学ぶことが大切です。また、紹介した装備の正しい使い方を網羅する記事ではありませんので、取扱説明書を参照してください。
イタリア語記事の公開日は2019年9月16日です。











