東京2020オリンピックで目にする8つのクライミングシューズ

アーカイブより:この記事は2021年1月12日に公開されました。東京2020オリンピックで使われるクライミングシューズの選定と予想は、当時の状況を反映したもので、競技結果の報告ではありません。モデル、仕様、評価はいずれも、当時紹介したバージョンについての記述です。

東京オリンピックが近づいてきました。開会式までのカウントダウンは200日を切り、直前の「アクシデント」がない限り、出場選手の顔ぶれもすでに確定しています。

準備が着々と進み、選手たちはトレーニングに励んでいます。でも、スーツケースに入れるクライミングシューズはもう決めたのでしょうか?ここでは、表彰台をめぐって競い合う可能性が高いシューズをいくつか紹介します。ブランド名のアルファベット順に並べました!

8- 5.10 Hiangle/ Hiangle Pro. Janja GarnbretとShauna Coxseyは迷うことなく、いつもどおりお気に入りのHiangle Proを持っていくでしょう。新しい分割ソールとシューズ内側のNo Edgeを組み合わせることで、あらゆる形のボリュームにぴったり対応します!正確で反応がよく、スピードでも優秀なシューズなので、おそらくどの種目でも切り札になるはずです。Five Tenの最新の主力モデル、Aleonを目にする機会もあるのでしょうか?!

編集部注:「No Edge」はHiangle Proの元の記事で使われていた表現です。ここでこの表現を使うことは、そのシューズにLa SportivaのNo-Edge技術が搭載されていると述べるものではありません。

7- Evolv - Phantom. とても若いアメリカ人選手Colin Duffyは、EvolvのPhantomを大きく躍進させるでしょう。クライミングの3種目すべてで優れた力を発揮し、オリンピックへの「切符」を手にした最年少のクライマーです。PhantomはEvolvにとって革新的なシューズで、非常にテクニカルな設計と、トウフックやヒールフックを向上させるための細かな工夫が施されています。Daniel Woodsとの共同開発によるこのシューズは、二重のミッドソールを採用し、強い傾斜のムーブで足を支えるテンションによって、繊細な感覚と正確さを両立しています。

6- La Sportiva – Solution Comp. 国際大会で最も期待されるシューズのひとつで、Adam Ondra、Jakob Schubert、そしてイタリアのLudovico Fossaliといった選手たちに選ばれています。その名前のとおり、大会で優れた成績を発揮することを目指して生まれました。非常に柔らかく感覚のよい構造、フックしやすいヒール、そして驚くほど正確なトウが特徴です。テンションにはLa Sportivaが幅広く使う、すでにおなじみのP3を採用し、Fast-lacingによって内部のボリュームを素早く最適に調整できます。その結果は?足をぴったり包み込み、大会のボルダー課題で求められるあらゆる動きに対応できるシューズです。

5- La Sportiva – Cobra 4.99. La Sportivaがトップレベルの大会に特化したシューズ作りを強く信じてきたとすれば、Cobra 4.99は、スピードのために明確に設計された初めてのシューズなのかもしれません。La Sportivaの歴代ベストセラーモデルのひとつをベースにしたスリッパ型で、新しい技術を用いることで軽さとスピードルートでのパフォーマンスを高めています。前部にはVibram XSのグリップを備え、後部には非常に軽いラバーの層を使用しています。

4- SCARPA – Drago LV. 2020年に最も売れたシューズのひとつで、足幅が広い人向けの通常バージョンも、小さめの足向けのLow Volumeバージョンも支持されています。Jessica Pilzが「通常モデル」のDragoで高く登る姿は、すっかりおなじみです。テンションをかけたラバーバンドによる構造で、トウフックのように引く動きにも、より垂直な壁の小さなフットホールドを押す動きにも、すばらしく対応します。東京オリンピックへの出場を最後のほうに決めた選手のひとりが、カナダのAlannah Yipです。彼女はボルダリングでFuriaもよく選んでいます。

3-Tenaya – Iati. スペインのブランドTenayaを高みへ導くのに、Alex Megos以上にふさわしい選手がいるでしょうか?彼がAerial Plusラインの手放せないIatiを履いて、世界で最も難しいルートを登る姿を見てきました。特徴的なヒール構造のおかげで、どんなボルダー課題でも高いパフォーマンスを発揮し、最もテクニカルな動きにもぴったり対応します。独自のベルクロ式Draxtorクロージャーが足を包み込み、シューズの部位ごとに異なるテンションをかけられます。

2- Unparallel - TN PRO. オリンピックの3種目でUnparallelを見るのが楽しみですか?それなら、期待を裏切らないであろう地元の選手Tomoa Narasakiに注目です。自ら開発に携わったTN PROには、彼の名前のイニシャルと鮮やかな「Samurai Blu」というカラーが使われています。比較的硬いソールの構造と、非の打ち所のないヒールの正確さを、彼なら最大限に生かせるでしょう!

1-Wild Climb - Pantera. Wild Climbのイタリア製シューズに何ができるかを皆に見せるのは、私たちのトップ選手Laura Rogoraです!正確でシューレース式のクロージャーを備え、履き心地がよく、最も難しいフットホールドでも頼れるPanteraは、どの種目でもLauraの切り札になるでしょう。彼女を応援するのが待ちきれません!

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