クライミングのトレーニングにはどんな器具を使う?

イタリア語版の公開日は2020年2月12日です。本文で紹介する器具とトレーニングの説明は当時のものです。原文の末尾には、トレーニングの説明に関する免責事項があります。

トレーニングは、多くのクライミングサイトで最も頻繁に取り上げられ、関心を集める話題の一つです。急速に広まっているスポーツだけに、トレーニング方法にも用具にも新しいものが次々と登場します。

 

 

トレーニングの第一段階:ウォームアップ

 

ウォームアップでは、まず有酸素運動を行い、その後、前腕と指を温めるためのより具体的な運動に移ることが絶対に欠かせません。そのための指のトレーニング用品は数多くあり、クライミングで働く筋肉の一部の拮抗筋も刺激できるという二つ目の利点があります。これは、クライマーが常に手を強く閉じがちな傾向を補うためです。このウォームアップの段階では、肩や大きな筋肉を動かすのにとても役立つトレーニング用のゴムバンドや、より特定の運動に使うフォームローラーのような器具も利用できます。

 

 

軽めの自重トレーニング

 

クライミングを始めて間もないなら、最も良いトレーニング方法はクライミングそのものです。ボルダリング壁でも、ロープを使う屋内の壁でも行えますし、岩場ならさらに良いでしょう。この最初の段階では、自重を使う運動を少し加えることもできます(このテーマについての記事(イタリア語)をご覧ください)。筋力の強化を進め、常にバランスのよいトレーニングにするためです。この初期の総合的なトレーニングでは、平行棒や小型の平行棒を用意することもできます。自宅でも気軽に使えるこれらの器具で、まず足を地面につけ、その後は腕で体を吊った状態で、自重運動を少しずつ強度の高いものにしていきます。

 

 

壁を登らないトレーニング:クライマーの進歩

 

クライミングを2年ほど続けたら、いわゆる「ドライトレーニング」を取り入れ始めることができます。圧倒的によく使われる器具がハングボードで、ぶら下がり、懸垂、動的な運動ができます。もちろんサイズもホールドの種類もさまざまで、一般的なのはエッジとポケットですが、スローパーや丸いホールドもよく付いています。ハングボードの利点の一つは、場所をあまり取らず、自宅にも設置できることです。まず自分の体重で両腕を左右対称に使う運動から始め、次にウエイトベストで重りを加えて同じ運動を続け、その後は片腕で行う運動へ進んでいきます。

 

 

キャンパスボード:経験豊富なクライマー専用

 

クライミングでよく使われるもう一つの器具がキャンパスボードです。当初は厚さの異なる桟だけを備えていましたが、今では半球型、スローパー、ピンチなど、あらゆる種類のホールドを取り付けられます(私たちのアドバイスはこちらの記事(イタリア語)をご覧ください)。キャンパスボードは、爆発的な力、協調性、動的な動きを鍛えるうえで欠かせませんが、高さ方向に場所を取るため、クライミングジム向けのトレーニング器具となります。ハングボードには樹脂や木など異なる素材のものがありますが、キャンパスボードは木だけで作られるトレーニング用具の一つです。木は近ごろ、多くのクライマーから最も好まれている素材です。

 

 

次のレベル:サスペンショントレーニング

 

さらに、クライミング専用ではないものの、より総合的なトレーニングプログラムに取り入れられるようになった用具も一通りあります。リング、TRX、懸垂バーなどです。すべてのサスペンショントレーニング用具 、つまりリング、TRX、この用途のために設計された多くの単体ホールドには、常にバランスの取れる姿勢を探しながら全身を使うという利点があります。そのため、たった1回の懸垂をしようとしているだけでも、そこで生じる動きと負荷は、同じ運動をバーで行う場合とはかなり異なります。

 

 

Oliunìdでは、クライミング用具を豊富に、お得な価格で取り揃えています。サイトを見て、自分に最も合うものを選んでください!

 


免責事項。すべてのトレーニング記事で紹介する提案は、網羅的な説明を目指すものではありません。情報提供のみを目的とし、トレーナーやクライミング指導者の意見に代わるものでは決してありません。クライミングのトレーニングは身体を非常に傷めやすく、深刻な害を及ぼすこともあるため、有資格者がその場にいる場合にのみ行ってください。私たちは努力していますが、公開する情報に誤りがないことや、完全に正確であることは保証できません。
¥ JPY