イタリア語での公開日が2020年1月16日の記事です。この日付は、その後に本文が変更されたかどうかを示すものではありません。モデルと販売状況は、ここに再掲する本文に記載されたもので、現在の仕様や販売状況は確認していません。
クライミングシューズのソールは、よく言われる「剛性」を決める主な要素です。この剛性は、アッパーの素材やシューズの形状とともに、さまざまな岩質やクライミングの種類に対して、どの程度用途が特化しているかを示します。一般的には、私たちの「クライミングシューズの選び方(イタリア語)」ガイドでも読めるように、ある程度の柔らかさは経験豊富なクライマー、特にボルダリングや強いオーバーハングを好む人によく合います。一方、初めてシューズを購入する人やマルチピッチのルートを登る人は、より高い剛性、つまりより大きなサポートを選ぶでしょう。
硬いソール:確かなサポート
硬いソールは、体重をかけて頼れる非常に安定した面を提供し、足の筋肉への負担を少なくできます。そのためにVibramが開発したのが、エッジ上での難しい動きを支えるよう設計されたXS Edgeです。このラバーは長期間摩耗に耐え、ひとつひとつのフットホールドを最大限に生かしたいマルチピッチのルートで、非常に正確なグリップを発揮します。例えばLa Sportiva TC Pro、名作のKatana、ScarpaのBoosticやMaestroに使われています。Wild Climbはこのカテゴリーのシューズに、イタリア製のラバーであるWild Rubber Durabilityを提案しています。名前が示すとおり、卓越した耐久性に加えて優れたフリクションも備えるため、極限の精度より快適さを重視する人に最も適した選択です。Wild Rubber Durabilityは、例えばSkyやGladiatorに使われています。どちらもマルチピッチを登る人や、極端に高い難度ではないクライミングを楽しむ人に高く評価されるモデルです。
中程度の硬さのソール:誰にでも使いやすい汎用性
中程度の硬さのソールは、柔らかいソールの感覚のよさと硬いソールのサポートを理想的に組み合わせるため、当然ながら最も汎用性が高く、幅広く好まれています。各ソールメーカーには代表的な製品があり、特に知られているのはVibramのXS Grip 2、StealthのC4、Wild ClimbのAlta Aderenzaでしょう。岩に対するフリクションは非常に優れており、エッジでも競技用ボリュームでも最大限のパフォーマンスを発揮しながら、耐摩耗性も依然として良好です。もちろん、各ブランドはそれぞれの基準に合わせてソールを磨き上げていますが、中程度の剛性は最も多くの状況に対応します。例えばXS Grip 2は、ScarpaのInstinctやDrago、La SportivaのMiuraやCobraに使われています。C4ソールは、高く評価されているFive TenのQuantumや、登場したばかりのAleonなどに見られます。また、XS Gripのラバーを用いたシューズとして、La Sportivaは最も極限的なパフォーマンスを目指して、優れたNo Edgeシューズを設計しました。岩場のクライマー、ボルダラー、競技クライマーから、より繊細で直感的な登りを可能にする点がますます評価されています。この技術は、例えばFuturaやSpeedsterに使われています。
Wild ClimbのAlta Aderenza
Wild Climbは、中程度の硬さのソールの新製品としてAlta Aderenzaを提案しており、すでにリソール用としても提供されています。このソールの特徴は、非常に長い耐久性と優れたフリクションです。特に、小さなフットホールドのある石灰岩や花崗岩のスラブで、その性能を生かせます。現時点ではAlta AderenzaはBatに使われています。このモデルは非常に汎用性が高く、マルチピッチでも好まれるシューズですが、近いうちに、高い精度を特徴とするほかのモデルにもこのラバーが使われる予定です。
柔らかいソール:感覚のよさとパフォーマンス
続いて柔らかいソールです。何よりも極限の感覚のよさを求める人、最高難度のボルダリングに挑む人、そしてスラブをよく登り、ほとんど存在しないようなフットホールドに足をスメアしたい人に最適な選択です。いつものようにVibramから見ていくと、XS Gripソールでは「柔らかさ」がさらに高まります。シューズのモデルで言えば、例えばOcunのOzoneがこれに当たります。Five Tenは、DragonやBlackwingという定番の二つのモデルで優れた感覚を得るために、Stealth HSソールを採用しました。Wild Rubber Performanceは、Wild Climbの製品で、最も感覚がよく、室内競技、ボルダリング、岩場でのクライミングに適したシューズに使われています。Pantera、Dagara、Gripは、最大限のフリクションと高い感覚のよさを持つモデルの一例です。このラバーはすでに十年以上評価されており、ボリュームやオーバーハング全般に最適です。
REACH規則とWild Climb
ここに再掲する本文では、Wild Climbのソールは、化学物質に関する欧州のREACH規則の要件に従って製造されたものとして紹介されています。ただし、この記述だけでは、製造段階と最終製品のいずれにおいても環境への影響が小さいことや、粉じんが無害であることは証明されません。この点は区別する必要があります。特に、ジムでどれほどの粉じんが舞い、私たちがそれを吸い込んでいるかを考えると重要です。ソールがホールドと擦れることで、非常に細かな黒い粉じんが生じ、好むと好まざるとにかかわらず、私たちはそれを吸い込んでしまいます。同じ本文では、すべてヴィーガンであるとも紹介されています。
編集注:原文ではNo Edge技術をVibramのものとしていましたが、この技術はLa Sportivaのものです。REACHは化学物質に関する欧州の規則であり、製品認証ではありません。Wild Climbやヴィーガン製品に関する過去の記述は、ここで規則への適合や粉じんの無害性を独立に確認したことを意味するものではありません。
クライミングシューズ選びのガイド(イタリア語)を読んで、自分の登りに合わせて、柔らかいもの、中程度の硬さのもの、より硬いものを選んでみましょう!











