2017年11月8日のアーカイブ:書籍Yogarrampicataとその入手可能性への言及は、当時の記事に記載されたものです。
ヨガとクライミングの組み合わせは、あらゆるレベルのクライマーにとって、ますます身近なものになっています。数年前までは、クライミングにも役立てるためにヨガを行うという考え方は「一時的な流行」のように見えました。しかし、年月がたつほど、二つの活動は近づいています。Alberto Milaniは著書Yogarrampicataでこのことを詳しく論じています。二つの活動の共通点を深く考察するとともに、自宅やクライミングジム、自然の中など、どこでも実践できるさまざまなアーサナを分かりやすく示しています。
それなら、単にストレッチをすればよいのではないでしょうか。違いは取り組み方にあります。ヨガを実践する人は、筋肉の柔軟性を高めたり、耳の後ろにヒールフックできるほど体を自在に曲げられるようになったりすることだけを求めているとは限りません。むしろ、呼吸や今この瞬間に意識を向け、自分自身や、恐怖などの感情を自覚することで、クライミングをより深く体験しようとしています。
実際、ヨガは呼吸をとても重視しています。私たちクライマーの多くは、引きつける力を鍛えるのと同じくらい、呼吸も練習する必要があるのかもしれません。核心のムーブを前に息を止めている岩場のクライマーに、「呼吸して!」という声がかかるのを、何度耳にするでしょうか。逆に、力を出すときに呼吸がとても激しくなっているのに、自分では気づいていないクライマーもよく見かけます。正しく意識的な呼吸は、終了点までに残ったムーブをこなす鍵となり得ます。また、取り組んでいるボルダーの最後のトライに向けて、残るエネルギーを有効に使う助けにもなります。呼吸が不規則だと酸素の供給も一定にならず、その影響は筋肉だけでなく、頭の明晰さにも及びます。
クライマーの生活にヨガを取り入れるには、どうすればよいでしょうか。二つの活動が自然に一体となることが望ましいとしても、最初から呼吸をコントロールするのが簡単ではないことも確かです。そこで、まずはヨガを別の時間に行い、瞑想、呼吸、姿勢のさまざまな技法を学ぶことに専念するほうがよいでしょう。その後、二つの活動がどのようにつながるかが、自然に見えてきます。登り始める前にルートの難しいムーブを頭の中で確認し、深く集中した状態でイメージしながら繰り返したことが一度でもあるなら、あなたはすでにヨガを実践し始めています。
さらに詳しく知るための参考として、元の記事では書籍Yogarrampicataが紹介されていました。

2017年11月8日











