Tokyo 2020、オリンピック・クライミング競技のスケジュール

2021年7月のアーカイブ:2021年8月に開催されたTokyo 2020、初のオリンピック・クライミング競技のスケジュールを紹介します。

オリンピックTokyo 2020は、数え切れないほど多くの理由で歴史に残る大会になるでしょう。その一つが2021年への延期です。クライマーである私たちにとっては、もう一つ特別な意味があります。私たちのスポーツが、初めてオリンピックの舞台に登場するのです。競技を構成するのは、Lead、ボルダー、Speedの3種目です。

今回のオリンピックで授与されるのは、男子3個、女子3個のメダルだけ。3種目の成績をまとめ、男女それぞれ一つずつの金・銀・銅メダルを決める、議論を呼んだ「複合方式」によるものです。早ければParis 2024からは、Leadとボルダーの複合に変わり、Speedは独立してメダルを争うことになりそうです。

出場選手

各国から出場できるのは男子最大2人、女子最大2人。日本、フランス、アメリカはそれぞれ4人を送り込み、イタリアはもちろん、もう名前を覚えている3人です。VillarsのLeadワールドカップで2位になったばかりのLaura Rogora、SpeedのスペシャリストLudovico Fossali、そしてボルダーで抜群の強さを見せるMichael Piccolruaz。まもなく日本での挑戦に向けて出発します。

開催日

2021年8月3日の男子予選でクライミング競技が始まります。翌8月4日は20人の女子選手が決勝進出を目指します。両日とも開始は日本時間17:00(UTC+9)、サマータイム中のイタリアでは10:00(UTC+2)です。種目はSpeed、ボルダー、Leadの順に行われます。

順位の決め方

複合方式では、3種目それぞれで獲得した順位を掛け合わせ、その積を総合成績とします。計算で得られる数が小さいほど、最終的な総合順位は上になります。分かりやすくするために、全ての種目で1位になった選手を考えてみましょう。1x1x1 = 1となり、当然、その選手が複合の総合優勝者です。今度はLeadで1位、ボルダーで2位、Speedで3位という場合を想定してみます。各順位を掛け合わせると、1x2x3 = 6という結果になります。このように、小さい数が優れた総合成績を意味する仕組みです。

決勝

決勝進出を決めた選手は、表彰台を目指して全力を尽くします。2021年8月5日が男子、8月6日が女子です。予定されている開始時刻は、日本ではSpeedが17:30(イタリア10:30)、ボルダーが18:30(イタリア11:30)、Leadが21:10(イタリア14:10)。これは各種目の開始時刻で、一定の競技時間を示すものではありません。その後は、感動のメダル授与式が続きます。

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