クライマーの間で流行らなくなった三つの習慣

クライミングは進化し、関わる人も増え続けています。その中で、しばしば「バズる」ような流行が生まれます。2021年に私たちが目にしていた新しくカラフルな流行の一つは、鮮やかな色のソックスでした。左右を違うものにすることもあり、蛍光色が流行した時代の、少しレトロなクライミングスタイルを思い起こさせました。ファッションと「必要に迫られた習慣」の中間にあるものとして、この2021年11月のアーカイブ記事では、それまでの十年間の記憶から、以前ほど見かけなくなったように感じた三つの習慣を振り返ります。シューズや素材の革新、そして新たな変化をもたらす世代交代の中で、私たち自身の経験を切り取った話です。

ビニール袋を使ってクライミングシューズを履く

2021年より少し前、非常にきついクライミングシューズを好むことがもっとよくあった頃には、ビニール片を使ってシューズを履く人を見かけました。例えば、買い物袋から切り取ったものです。その切れ端をかかととシューズの間に入れ、少なくとも後ろ側から足を滑り込ませやすくしていました。まだ硬い新品のシューズに足を入れるための、ちょっとした工夫でした。

特に、新しいクライミングシューズに足がなかなか入らないときに行われていました。私たちの記憶では、かかとのプルタブや伸縮するタン、そして自分の足に合うサイズや形状への関心が高まったことで、使い始めにこの動作をすることが減っていきました。袋が細かく切り刻まれる機会も減ったわけです。粉末チョークのビニール袋さえ使われていたのですから! フィット感は、足、モデル、予定している用途に合わせて選ぶものです。

クラッククライミングで足首にテープを巻く

ここでも、クライミングシューズの素材や形状が習慣を変えることがあります。Tommy CaldwellとAlex Honnoldが登場する、La Sportiva TC Pro Oliveの2021年の紹介動画を思い浮かべてください。ミッドカットとくるぶし周辺のパッドは、フットジャムの際に足首を岩との接触から守るためのものです。シューズやクラックによっては、その部分にテープを巻く必要が少なくなることがありますが、いつもテープが不要になるわけではありません。つまり、主に装備や登り方に応じて保護をどうするかという選択です。一方、手の甲のテープには別の役割があり、ジャミングの際に手の皮膚を保護します。その使用は人や状況によって異なり、シューズのカットが高いか低いかで決まるものではありません。

「Invitation Only」の集まり

2021年に、ボルダリングや岩場の「招待制」の集まりがなくなっていたと言い切れるほどのデータはありません。単に、私たちの周囲ではその話を聞かなくなっていたのです。こうした集まりは、まだあまり知られていない岩場やボルダリングエリアで一日を過ごすような催しでした。ボルトを設置したりエリアを清掃したりした人が選んだクライマーたちを招き、みんなで新しいラインを試し、難しさを評価して、より多くの人に公開することを考えていました。「Invitation Only」の集まりと相性がよかったのが「Secret Spot」。理屈の上では誰も何も知らないはずの新しいエリアなのに……なぜか毎週末、少なくとも二十人ほどが必ず登りに来てしまう場所です!

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