2022年1月のモデル紹介です。新しい年、新しいモデル。クライミングシューズに関心を寄せる人たちに向けて、SCARPAの新製品が届き始めていました。幅広いクライマーに適した注目モデルの一つが、Quantix SFです。精度と快適さの両立を目指し、岩場、特にスポートクライミングでの使用を想定したシューズでした。

特徴
Quantix SFは、小さなフットホールドで正確に足を置けるフィット感と、快適さとサポートのバランスを目指した汎用性の高いモデルです。テクニカルなボルダーから、垂壁や緩い前傾壁のルートまで、岩場で過ごす一日に向けて設計されています。長時間使用したときの快適さは、足の形や選ぶサイズによっても変わります。
中級クライマーを想定したモデルで、比較的ニュートラルな形状と緩やかなダウントウに、しっかりしたサポートを組み合わせています。全面ソールは、小さなフットホールドでの安定性に役立ちます。一方、Single Frame構造の一体型パーツは足を下から包み込み、その動きに適応することで、サポートと力の伝達を助けます。

テクノロジー
SCARPAのほかのモデルと同様、Quantix SFのヒールにはPAF Systemが採用されています。圧力を分散し、アキレス腱にかかる圧力を軽減するための仕組みで、ボルダリングでも役立つ特徴です。Single Frameテクノロジーは足を下から適切な位置に保持し、精度、動きに応じた柔軟性、力の伝達を両立させることを目指しています。
素材
マイクロファイバーのアッパーに、親指部分のAlcantaraパーツを組み合わせています。耐久性とつま先周辺の快適さは、この構造が目指す特性です。開閉は2本の面ファスナーストラップで、通気性のあるメッシュのタンを備えています。全面ソールには厚さ3.5 mmのVibram XS Grip 2を使用しています。つま先上部のラバーパーツは、岩場やジムのボリュームでトウフックを助けます。これも、Quantix SFで多彩なクライミングを楽しむための特徴の一つです。
Quantix SF WMNモデル
鮮やかなオレンジが目印の標準モデルに加え、SCARPAはアクアブルーとブラックのQuantix SF WMNも展開していました。こちらは専用のラストを使い、ヒール周辺のボリュームを抑えています。そのため、2種類のフィットのどちらを選ぶかは、メンズとウィメンズという区分だけでなく、自分の足の形を基準に判断することが大切です。











