この記事は2021年7月のアーカイブで、Ferentilloを舞台にしたPetzl Legend Tourの第3回を紹介します。
Petzl Legend Tour(記事はイタリア語)は、イタリアのクライミング史をたどる旅を続けます。まず訪れたのは、歴史あるFinale Ligure。HyaenaやViaggio nel Futuroといったルート名は、イタリア国内外のクライマーによる登攀の物語に響いています。その後Sperlongaを経て、Ferentilloへとやって来ました。
Legend Tourの第3回は、この地で展開します。舞台はUmbriaです。1980年代の終わりごろ、地元の岩を探ってみたいという思いに突き動かされたクライマーたちが、一つの活動を生み出しました。それは年を重ねるごとに広がり、クライミングを語るうえで欠かせない存在となっていきます。

Luciano SantiとLuigi Marioは、周囲にある岩の可能性を生かそうという夢を追い、岩壁にルートを整備するために自治体の資金援助を得ます。Petzlによる歴史の紹介では、これはイタリアで初めてのことでした。クライマーのコミュニティ全体が大きく関わり、Ferentilloにはますます多くの愛好家を引きつける「垂直」の活動が生まれます。
Il GabbioやIl Balconeといったエリアは、ボルトを一本ずつ打ちながら形になっていきました。ドキュメンタリーではAndrea Di Bari、Nicola Cosenza、Alvise Marioが、その歴史を新たな視点で語り、紹介します。エピソードや思い出、感情がルートの説明と重なり、そのルートを今回もMingolla-Amerのチームが再登しました。全体をつなぐのが、PetzlのこのLegend Tourの語り手であるLaura Giuntaのナレーションです。

この動画はLa Sportiva、Vibram、Jeep、Guest House Runciniの協力も得て制作され、YouTubeのPetzl Sport(動画はイタリア語)チャンネルで公開されています。以前の紹介記事、Finale Ligure(記事はイタリア語)とSperlonga(記事はイタリア語)も、ぜひお読みください。











