アーカイブ:この記事は2023年4月に公開されました。5年間の中断を経て、イタリア内外のクライマーがVal di Melloに集まるボルダリングイベントが再開に向けて動き出していました。長い空白にはさまざまな理由がありましたが、ボルダラーを喜ばせた知らせは一つ。Melloblocco®が戻ってくることです。リンク先は英語のページです。
主催者はMelloblocco® 2023を、再出発を示す「新たな第0回」のようなものと表現していました。このイベントは、Associazione Operatori Val MasinoとVal Masino自治体が、地元の団体や山岳ガイドと協力して復活させたものです。
主催者の熱意と決意によって、Val Masinoで4日間にわたる国際的な集いが準備されました。プログラムには数多くの催しと著名なゲストが予告されていました。公式サイトによれば、2023年4月17日時点の事前申込数は3,000件に達していました。ただし事前申込だけでは正式な登録にはならず、イベントパックも保証されませんでした。

Chris Sharma。写真:Claudio Piscina
クライマーの交流の場としてのMelloblocco®
ボルダリング、クライミング、そしてVal Masinoへの情熱を共有する人々が、再び出会える場をつくりたい。その思いがイベント再開の原動力でした。
Melloblocco®の魅力は昔からそこにあります。初心者もプロクライマーも一緒に登り、谷を特徴づける見事な花崗岩で、このイベントのために選ばれた課題に挑戦できるのです。
2023年5月4日から7日まで、San Martinoでは、クライミングだけでなく、谷の自然やボルダリング愛好者同士の交流にも焦点を当てた4日間のプログラムが予定されていました。

Giulia Giammarco。写真:Claudio Piscina
環境への配慮を掲げた「Green」大会
主催者は2023年大会を「Green」と呼び、イベントが谷に与える影響を減らすことを目標にしていました。公式プログラムの課題はVal di Mello、San Martino周辺、Sasso Remennoに設けられました。参加者には岩の近くまで車で行く代わりに、各エリアまで歩き、指定された移動にはシャトルバスを使うよう呼びかけていました。
2023年の公式推奨事項(英語)では、ごみを持ち帰り、道と草地を大切にし、トイレを利用し、指定の駐車場に車を置くよう求めていました。イベントの一部のエリアはVal di Mello自然保護区内にありますが、Val Masinoの他の地域も会場でした。現在訪れる場合は、その時点で有効な案内と規則に従ってください。

Mauro Calibani。写真:Diego Neonati、Claudio Piscina
2023年大会はどのように企画されていたか
2023年大会の実務的な案内を振り返りましょう。Mellobloccoは5月4日から7日までSan Martinoで開催される予定でした。ここにはVillaggio Melloblocco、出展者のブース、登録やイベントパックの受け取りに使う受付テントが設けられる計画でした。
2023年のプログラムには、自己申告と最終順位表を伴う賞品付き課題「Blocchi Montepremi」も含まれていました。表彰式は日曜日の午後に予定され、スポンサーは参加者向けの抽選賞品も提供していました。
クライミングの後に
岩場で一日を過ごした後は、San MartinoのVillaggio Mellobloccoで交流を楽しめるよう企画されていました。アペリティーボ、選手との交流、映像、トーク、クライマーの疾患を専門とするDr. Kelios Bonettiをはじめとしたクライミングの専門家による話、パーティー、音楽などです。村のステージで行う夜の催しは「Le Grandi Serate del Melloblocco」として告知されていました。
イベント期間中には、ヨガやスラックラインといったアウトドア活動も予定されていました。プログラムの公開時点では、さらに別の企画が加わる可能性もありました。
主催者はVal di Melloの山岳ガイドとの協力も準備していました。学校、クライマー、谷での活動に関心のある人々に向けた企画を提案するためです。当時の背景については、Melloblocco 2023の公式紹介(英語)をご覧ください。

Olga Bibik。写真:Claudio Piscina
Val di Melloに集まる新しい世代
Val di Melloは、初期の大会でこの岩を登った人々に加え、新しい世代のクライマーも迎えようとしていました。5年間の中断の間に若者の間でクライミングが広まり、2023年大会は初めてMelloblocco®に参加する機会になりました。
この記事は、すでに終了した2023年大会で事前に発表されたプログラムを紹介しています。現在の大会についてはMelloblocco公式サイト(英語)をご確認ください。2023年大会が掲げた「Green」の目標は、徒歩での移動を促し、谷への配慮を高めることで、イベントの影響を減らすことでした。ボルダリングと谷での時間に捧げられた4日間が記憶に残っています。
カバー写真:Climb for Life Menを登るStefano Ghisolfi。撮影:Claudio Piscina











