La Sportiva TC Pro Olive:2021年のアップデート

2021年11月のアーカイブ記事です。Free SoloでAlex Honnoldの登りを見て、その足をどんなシューズに託しているのか気になりませんでしたか? もちろんLa Sportiva TC Proです。ビッグウォールや花崗岩のクラッククライミングで、定番となったモデルです。映画で描かれた登攀に使われたシューズは、この記事で紹介するOliveバージョンよりも前のものです。

Alex HonnoldとTommy Caldwellの協力を得て、TC Proは2021年にアップデートされました。La Sportivaのデザイナーたちは、長いルートやクラック向けというモデルの方向性を保ちながら、耐久性、快適さ、小さなフットホールドでの精度を磨きました。

灰色の壁で腕と脚を大きく広げる、赤いジャケットと青いパンツのクライマー

アッパー

主な変更点は、金属を使わずになめした天然皮革のアッパーです。ブランドがeco-leatherと呼ぶこの素材は、なめし工程で金属を使用しません。Mythos EcoやCobra Ecoにも見られる素材の選択です。さらに、足首近くには2人のアメリカ人クライマーへのオマージュがあります。シューズの外側にFreeriderとDawn Wallのラインが型押しされ、彼らの歴史的な登攀を思い起こさせます。

シューレースのシステム

ひも締めの部分は、素材とデザインの両方が見直されています。リサイクル素材のシューレースと前足部の保護パーツが、クラックでジャミングするときに岩との摩擦を抑えるのに役立ちます。タンにはパッドが入り、通気性も備えています。マイクロファイバーのインサートは、シューズを履くときにタンが丸まるのを防ぐためのものです。ひも締め部分の内側を薄くすることで、フットジャムの快適さも高めています。

赤い岩壁のクラックを登る、黄色いシャツと緑色のパンツのクライマー

Andrew Burr · Patagonia

ラバー

アッパーの一部を覆う保護ランドは見直され、1枚のラバーで作られています。クラックでのジャミングに対する耐久性を高めるためです。2021年のOliveバージョンのソールには、小さなフットホールドでのサポートを重視した4 mmのVibram XS Edgeラバーコンパウンドが使われています。

TC Proのフィットと目的

TC Proが重視するのは、花崗岩のスラブの小さなフットホールドでのサポートと、クラックや長いルートでの快適さです。フィットは自分の足で確かめ、用途に合った精度と快適さのバランスを探しましょう。保護、サポート、精度を組み合わせるというTC Proの目的は、Alex HonnoldやTommy Caldwellの登攀にも表れています。

2021年に発表されたバージョンの色は? オリーブグリーンです! TC Pro Oliveの商品ページで、このモデルを詳しくご覧ください。

カバー写真:Tommy Lisbin · Unsplash。

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