2021年2月23日に公開したアーカイブインタビューです。年齢、成績、トレーニング、目標、時期に関する表現は、いずれも2021年のインタビュー当時のものです。
Giorgia Tesioは20歳。そのボルダーの完登歴と大会での優勝歴は、どんなクライマーも驚くほどです。14歳の時点ですでにVarazzeのAlphacentaury、7C+とRampage、8Aを完登していました。どちらも多くのクライマーにとって、一生をかけて目指すようなボルダーです。Christian Core本人も、彼女が大きく飛躍すると見込み、2014年に初めて彼女を取り上げた動画を撮影していました。
先週の日曜日には、CuneoのジムBig Upで行われたイタリア・ボルダリング・カップの第1戦に優勝。抜群のコンディションに加え、適切な心構えと、一つのムーブもミスしないという決意を示しました。それでは、彼女のことをもっと知りましょう。今回ブログに迎えるのはGiorgia Tesioです!
こんにちは、Giorgia。私たちのブログへようこそ!まず、調子はどうですか?今はどこにいますか?
こんにちは!呼んでいただいて、本当にありがとうございます。とても元気です。今は試験期間が終わって、休暇の最後の数日を楽しんでいます。この機会にトレーニングに集中し、エネルギーを充電しています。トレーニングと勉強のために移り住んだTrentoには、もう戻っています。ただ、大会の後は家族と過ごすため、数日間実家に滞在していました。
Trentoに戻った今も、岩でのボルダリングをたくさんしていますか?それとも、岩場でのルート、ボルダリング、インドアのトレーニングに均等に時間を割いていますか?
この時期の天候は、外で登るにはあまり良くありません。でも、冬は通常、シーズン全体の土台を作るためにトレーニングの負荷をかける時期なので、むしろ好都合です。
全般的には、外で登ることが大好きです。でも、優先するのはやはり大会とトレーニングです。私にとって岩でのクライミングは、友達と難しいルートに挑戦しながら楽しむ、息抜きの時間です。普段はArcoで登っています。Cuneoでは外でのボルダリングが多かったのですが、こちらに来てからはほとんど岩場のルートばかりですし、とても気に入っています。
この1年間は、ほとんど大会がなく、特に日程の面で目標が定まらない状況でした。どのように過ごしましたか?
この1年間、モチベーションを高く保つうえで欠かせなかったのは、外で登れることと、代表チームや陸軍の合宿でした。友達であり、ハイレベルの選手でもある仲間と一緒にトレーニングできたからです。ロックダウン中は、みんなと同じように家にいるしかありませんでした。大会が次々に中止になるのを見て、それとともにモチベーションも失われていきました。再開は簡単ではありませんでしたが、Trentoに戻ると、Laura Rogoraとまたトレーニングできるようになりました。彼女もここに住んでいるんです。最初は岩での目標から再開し、初めて8cのルートを登りました。その後、Briançonのワールドカップやリードとボルダリングのイタリア選手権の知らせが入り、そこにすべてのエネルギーを注ぎました。
先週の日曜日は、決勝のすべてのボルダーを完登する完璧な大会でした。アイソレーションにいても、勝つために一つもミスできない場面はよく分かると思います。最初のトライに出る直前、その緊張をどう扱っていますか?
先週末の決勝の課題は、それまでのラウンドより簡単でした。見応えという点でも理解できますが、その分ストレスが増しました。他の選手がほとんどすぐにアイソレーションへ戻ってくるのを見ると、最初のトライで登らなければいけないと分かるからです。プレッシャーは感じましたが、飲み込まれることはありませんでした。順位ではなく課題に意識を向けるよう努め、すべてのムーブを頭の中で描き、その時に感じる感覚を想像して、できるだけ迷いなくスタートしました。決勝は他のラウンドより休憩時間がずっと長いので、親友のAlessandro Palmaを含め、他の決勝進出者と話すことも緊張をほぐす助けになりました。
トレーニングについて教えてください。どうしても好きになれないことや、毎日でもやりたいことはありますか?
一番好きなのは登ることです。自由に登れる日は本当に楽しく、特に初めてのジムに行く時はそう感じます。逆に、一番取り組むのが大変で、あまり好きではないのは、壁を登らずに行うトレーニングや基礎体力作りです。でも、上達し、総合的に準備を整えるには必要だと分かっています。
SCARPAのアンバサダーは、ほとんど生まれた時からですね! :) 岩でのボルダリングと大会では、それぞれどのモデルが好きですか?
あはは、そうですね。大会に出始めた頃から、ほとんどずっとSCARPAと一緒です。これまでいくつかお気に入りのシューズがありましたが、何よりDrago、そして最近では新しいバージョンのDrago LVです。でも、大会ではInstinct VSR(ミッドソールなし)をよく使います。岩では、少し硬めのINSTINCT VSR Wを使っています。ヒールフックや小さなフットホールドでも、とても自分に合っています。
岩と大会で、それぞれ一番うれしかった成果は何ですか?
岩では間違いなく「Noi」や「Hayena」といった歴史あるルートです。でも、初めての8bのボルダー「Fortunadrago」や、ここArcoで登った2本目の8cルート「5 Uve」もうれしかったです。
大会では、間違いなく昨年のBriançonでの初めてのワールドカップ決勝進出、2017年と2018年のイタリア・ボルダリング選手権での優勝、そしてMeiringenのボルダリングワールドカップでの初めての準決勝進出です。実際、これまでを振り返ると、ジュニア時代も含め、うれしい成果はたくさんあります。今挙げたのは、最近のものです。
中期・長期の目標について、何か教えてもらえますか?
クライミングがオリンピック競技として正式に認められましたし、昨年はけがのために出場権獲得に挑戦する機会を逃したので、次の2023年のオリンピックに向けて挑戦してみたいです。その夢以外では、より短期の目標として、今シーズンのワールドカップと世界選手権でリードとボルダリングの両方に取り組みたいと思っています。時間があれば、初めての9aにも挑戦してみたいです。今は、こうした目標を達成できるよう、トレーニングするしかありません!
編集部注:最後の回答では、元の文章に2023年のオリンピックという記載がありました。実際にパリ夏季オリンピックが開催されたのは2024年です。「ミッドソールなし」はインタビューで述べられた表現をそのまま残したものであり、現在販売されているモデルの構造を確認した記述ではありません。











