2022年のアーカイブ記事を2026年に更新しました。 Outdoor by ISPOで、Edelridが2023年コレクション向けに発表したZodiac 3Rを紹介してもらいました。元の記事に記載された発売予定時期はすでに過ぎています。ここに記した特徴は、実際に販売されているモデルの商品ページと取扱説明書を併せて確認してください。
3Rという名称は、ブランドが掲げるReduce, Reuse, Recycleという考え方に由来します。再生素材が使われているという事実だけでは、ヘルメット全体の環境負荷は分かりません。その評価には、製品のライフサイクル全体に関するデータが必要です。
Zodiac 3Rの素材と認証
Edelridによると、Zodiac 3Rは、一部に再生素材を使用した市場初のクライミングヘルメットでした。外殻にはEdelridのロープ製造工程で生じた端材から得たポリアミドが使われ、メーカーは外殻のポリアミドがすべて再生材だと説明しています。内殻のEPSも再生素材です。ただし、ヘルメットのすべての部品が再生素材という意味ではありません。
Edelridの製品技術ページには、EN 12492およびUIAA 106の認証と、このモデルについて実施された側面、前面、後面の衝撃試験が記載されています。ヘルメットは個人用保護具です。サイズ選び、調整、点検、正しい使用についてはメーカーの説明書に従ってください。どんなヘルメットも、クライミングのすべての危険をなくすことはできません。

標準モデルZodiacとの違い
標準モデルのZodiac IIは、ABS製の外殻とEPS製の内殻を組み合わせたハイブリッド構造です。Zodiac 3Rと混同しないでください。再生ポリアミドを使うのは後者の外殻であり、ABSではありません。現在の素材と仕様は、それぞれの商品ページと取扱説明書で確認できます。
Zodiacシリーズには、後部のダイヤルで調整するWing Fitシステム、大きな通気口、取り外して洗えるパッドが採用されています。外殻とEPSは頭の側面まで覆いますが、実際の保護性能は適切なサイズ、調整状態、ヘルメットの状態にも左右されます。デザインや快適さの感じ方はモデルや使用者によって異なります。

2022年の紹介を振り返るには、ミュンヘンのEdelridブースで撮影した動画をご覧ください。この記事の写真はEdelridの写真アーカイブにある同ブランドのヘルメットを写したもので、必ずしもZodiac 3Rを示すものではありません。
写真:Edelridアーカイブ。











