2021年3月2日に公開したアーカイブ記事です。ここで紹介する内容、特徴、長さは、当時のNeo 3Rモデルについてのものです。
Edelridは、以前から持続可能性をブランドの強みとしてきました。過去の記事でも取り上げたBluesign認証や、リサイクル素材への取り組みを思い浮かべてみてください。2021年に同社がすべてのクライマーに提案したのは、まさに革新的なダイナミックロープでした。新しいNeo 3Rは、リサイクルしたロープを50%使用して作られています。この目標に向けて、Edelridは何年も取り組んできました。まず欧州の規則が求める安全基準を満たし、そのうえでコストを抑えること、そしてリサイクルする素材の加工に伴う排出と、新しい素材との組み合わせの相乗効果との間で、最適なバランスを追求してきたのです。新しいNeo 3Rロープによって、その循環がつながります。削減し、再利用し、リサイクルするということです。
Neo 3Rロープ
新しいEdelrid Neo 3Rロープは、2021年3月1日にYoutubeでライブのプレミア公開によって発表されました。そこでEdelridのチームは、プロジェクトがどのように進展してきたかを話すとともに、ロープの製造工程や、この新製品の背景にある考え方の全体像も詳しく説明しました。実はNeo 3Rは、ドイツの同ブランドにとって、リサイクルしたロープから作った最初の製品ではありません。クライミングロープと同じ要件の対象ではない製品から、EN 892規格の基準と、クライミングロープに関するUIAAの要件を完全に満たす製品へと進む、一歩だったのです。

素材
直径9.8 mmのNeo 3Rロープは、リサイクルしたロープを50%使用して作られています。この割合は、リサイクルのコストも考慮して決められました。市場で競争力があり、安全で、最終的な価格と完成品の品質に求められる条件を満たす製品にするためです。また、リサイクル素材と新しい素材を組み合わせたときの相乗効果も考慮し、素材の強度と弾性について最良の結果を得られるようにしました。
製造工程
製造は、以前の製造工程で生じたロープの切れ端を粗い断片に砕くことから始まります。その断片は、次にポリアミドの凝集体になります。これを押出成形する工程で、新たなポリアミドの粒を作り、続いてポリアミドの非常に細いフィラメントを作ります。原材料となるそのフィラメントを巻き枠に巻き取り、最後の工程で完成したロープが作られます。
想定されていた用途
当時の記事でお伝えしたように、Edelridを代表するアスリートのAngela Eiterは、すでに自身のInstagramページでこのロープを紹介していました。直径9.8 mmのNeo 3Rロープは、岩場でのクライミング用として提案されていました。2021年の記事には、50、60、70、80メートルという長さと、1メートルあたり63 gという重量が記載されていました。Neo 3Rロープは、リサイクル素材の割合に加え、最初にロープをほどく作業をしやすくする3D Lap Coiling System技術も採用していました。また、扱ったときの感触がとても快適だと紹介され、その特長はPerfect Handlingと表現されていました。
ぜひ、当店のEdelridのページものぞいてみてください!











