2022年4月の記事を2026年に更新しました。このページでは、EDELRIDの2022年カタログ(ドイツ語・英語のPDF)に掲載された世代のEDELRID HELIOS 74916とHELIA 74918を紹介します。現在は、構造の一部が異なるIIバージョンもあります。ある世代の仕様を、別の世代にそのまま当てはめないようにしてください。
3D Pad:必要な部分に配置したパッド
EDELRID HELIOSとEDELRID HELIAのハーネスには、3D Pad技術が採用されています。ウエストベルトとレッグループを立体的に成形し、負荷が大きい部分にパッドを集中させています。蝶のような形状のウエストベルトは、荷重を分散し、ぶら下がったときの快適さを高めながら、重量と収納時のかさを抑えるための設計です。ただし、実際の装着感はサイズ、調整状態、一人ひとりの体型によっても変わります。

バックルと調整式レッグループ
2022年の世代について、EDELRIDはウエストベルトに20 mmのアルミ製Slide Blockバックル、個別に調整できるレッグループに15 mmのバックルを採用すると説明していました。バックルを覆う布製カバーは、ウェビングの早期摩耗を防ぐためのものです。これらの仕様はハーネスを体に合わせるために役立ちますが、フィットと適切な調整の確認に代わるものではありません。

摩耗インジケーターと素材
2022年のカタログでは、タイインポイントにDyneemaの摩耗インジケーターを備え、摩耗が進むと内部の赤い糸が見えると説明されていました。インジケーターの対象はメーカーが指定する部位です。所有しているバージョンの説明書を確認してください。EDELRIDのハーネス公式取扱説明書(多言語PDF)では、タイインポイントの摩耗保護材がすり減った場合や赤い繊維が見える場合には、ハーネスの使用を中止するよう求めています。このインジケーターは、説明書で定められたほかの点検に代わるものではありません。また、カタログのbluesignに関する記載は、認証を受けた外側の生地を指し、すべての素材を一律に指すものではありません。
HELIOSとHELIA:体へのフィットで選ぶ
EDELRIDは、各モデルの寸法の比率にも違いを設けています。HELIAは、ヒップやレッグループに対してウエストが細い人を想定したモデルで、性別を問わず選べます。一方、HELIOSの形状は、ウエストとヒップの幅が同程度の人に向けた設計です。2022年のカタログでは、HELIOSはSからL、HELIAはXSからLが用意されていました。現在選ぶ際は、「メンズ」「レディース」という表示だけに頼らず、実際のバージョンの寸法とサイズ表を確認してください。

ギアループと2026年のIIバージョン
2022年の世代には、5つのギアループ、アイススクリューホルダーを取り付ける4か所のポイント、背面のチョークバッグ用ループがありました。カタログでは、トポ、鍵、エナジーバーなどを入れる追加の小型ポーチも紹介されていました。ギアループは装備を持ち運ぶためのものであり、ロープを結ぶタイインポイントではありません。
現在のOliunìdのカタログには、EDELRID HELIOS IIとEDELRID HELIA IIも掲載されています。2026年バージョンに関するEDELRIDのプレスリリース(英語PDF)では、5つのギアループ、アイススクリューホルダー用の2か所の取り付けポイント、従来と異なる中央リングが説明されています。検討中のモデルの商品コード、年式、説明書、製品情報を比較してください。2022年の記事に登場する4か所の取り付けポイントを、IIバージョンの仕様として扱わないことが大切です。

アーカイブ写真:EDELRID。











