クライミングロープの洗い方と摩耗の防ぎ方

クライミングロープは洗うことができます。それどころか、ロープが通るGri griやビレイデバイス、手やビレイ用グローブがロープの汚れでどれほど汚れているかに気づいたら、その都度洗うべきです。寿命を縮めるのではなく延ばすためには、正しい方法で洗うことが欠かせません。

 

 

Brook Anderson

 

 

ロープの洗い方

 

水で手の肌が荒れる、という言い訳はもうやめましょう。手洗いは、ロープを傷めず、新品のようにきれいにするための最も安全で効果的な方法です。必要なのは洗い桶と、Tendon Rope CleanerやBeal Rope Cleanerなどのロープ専用洗剤だけ。三十度を超えないぬるま湯を桶に入れ、洗剤を加えれば、良い仕上がりが得られます。

 

 

これらの洗剤は洗濯機の弱水流での洗浄にも適しています。その場合も水温は三十度以下とし、脱水機能は使いません。ただし、私たちはロープに付属する使用説明書に従うことを強くおすすめします。当然ながら、洗剤の一般的な説明よりもロープの説明書が優先されます。ロープが傷んでいるように見える場合は、迷うなら交換する方がよいでしょう。

 

 

クライミングシューズと同じように、ロープも直射日光の当たらない乾燥した場所で乾かします。物干しに掛けるか、シーツなど湿気を吸収する素材を地面に敷いて、その上に広げてもかまいません。ただし、広げて乾かす場合は、完全に乾くまでより長い時間が必要です。

 

 

 

 

ロープの摩耗を防ぐ

 

砂や土、岩場の足元にあるさまざまなものがロープの繊維の間に入り込むことで生じる摩耗を減らすために、これはとても大切です。ほかにも覚えておきたい注意点があります。

 

 

例えば、よくある間違いはロープを車内に置きっぱなしにし、その車を勤務先の前の日なたに丸一週間駐車してしまうことです。非常に高い温度も湿気も、ロープを大きく傷める可能性があります。同じ理由で、湿ったまま収納してはいけません。前述の方法で乾かしてから片づけましょう。

 

 

常識的に考えて、自分のロープもほかの人のロープも、靴を履いていてもいなくても踏まないこと、クライミングシューズを履くときの座布団代わりにしないことが大切です。ロープがほこりっぽくなっていたら、Beal Rope Brushで最初の汚れ落としができます。岩場でそのまま使っても大丈夫です。ブラシをロープの周りにねじ込むように取り付け、ロープの端から端まで滑らせるだけで、驚くような仕上がりになります。

 

 

もうひとつの良い習慣は、リードで使うロープの端を交互に替え、片方だけが不自然に摩耗するのを防ぐことです。もちろん、専用のバッグにしまうことも大切です。岩場用バックパックについての記事を読んだあなたなら、道具を整理して清潔に保つために考えられたバッグを、きっと持っていますよね!

 

 

Chris Taljaard

 

 

 

 

¥ JPY