2022年3月のアーカイブ記事。半分冗談の六つの提案です。クライミングでは何でも鍛えられるとはいえ、もう若くない私たちが言うように、「ある程度の年齢」になると、コーディネーションやダイナミックな動きで遅れを取り戻すのは大変です。細かいエッジでのテクニカルな登りと違って、少し「若者向け」の競技スタイルになると、選択肢は二つ。助走をつけ、同じ側の手足を合わせて着地する動きが自然にできるか、特にジムにあるそういうボルダーは存在しないふりをして過ごすかです。
このスタイルの基本となるランジへの反応も、同じように分かれます。楽しいという人、特に得意な人がいる一方で、嫌だという声も山ほど。あなたもさりげなく避けたいと思っているなら、手早く、うまくいけば効果的に回避するための六つの提案をどうぞ。

全力のロックオフ
ランジに代わる最初の大きな選択肢はロックオフです。ジャンプボックスより、ハングボードや懸垂用のバーをいつも選ぶなら、まさにあなた向きの方法でしょう。とにかく全力でロックし、できる限り体を伸ばして、本来はダイナミックな一手を、可能な限りスタティックに解決しようとしてみてください。
手に足
最初の提案と深く関係する方法です。肩や腕の強さに加えて、誰もが持っているわけではない股関節の柔軟性も必要になります。でも、とても体が柔らかい、ヨガをしている、あるいは開脚が基本動作となるスポーツをしてきたという人なら、ランジのスタートホールドで手の位置に足を置くと、驚くようなことが起こるかもしれません。その足に体重を乗せ、そこから動き出せることが前提ですが。
ヒールフック
記事当時はまだ先のことだった2024年パリ五輪への出場を目指していたのでなければ、一つのホールドに両手をマッチしている状態で、手に足だけで救われることはなかなかないでしょう。私たちもその仲間です。高さの違う二つのホールドからランジするならうまくいくかもしれませんが、ガバに両手をそろえている場合は、神秘的な技になってしまいます。この場合は、ヒールフックして大きなホールドの上へ乗り込むマントルのほうが、ずっと有望です。まるで勢いよくプールから上がるように、胸と上腕三頭筋で押すイメージ。かなりのパワーが要ります。

中間のホールド
中間のホールドを使うのは、昔からある工夫です。特に、極小エッジでのクライミングが多くの人の日常だった頃から使われてきました。アマチュア大会などで、壁の「パネルとパネルの隙間」をつまむことで決勝の結果が変わる場面を、何度見たでしょう。競技ではルールとルートセッターの指定に従います。すべての縁や隙間をホールドとして使えるわけではありません。一方、岩では、誰も気づかなかった極小エッジや、小さな石英の突起を探す余地があります。ほんの一瞬それを持って少し体を引き上げ、次のホールドに届くために。コントロールと美しさを保ちながら。
メガ・コンプレッション
印象的なコンプレッションといえば、Stefano Ghisolfiが2021年のBriançonのリード・ワールドカップで見せた動きです。足が滑った瞬間、滑らかで垂直なボリュームを挟み込み、何事もなかったかのように体勢を立て直しました。だから、ランジしてホールドをつかみ損ねても、すぐに諦めないでください。挟んで保持できる形状のボリュームやホールドがあれば、もう一瞬とどまって動きを完了できるかもしれません。ただ、どんな壁でも押せばよいというわけではありません。
ボルダーを読む
鋭い課題の読みは、ランジに向き合うとき、どう役に立つのでしょう? そのランジを避けて、次のボルダーへ行くことです。












