クライミングが体と日常にもたらす可能性

Oliunìdのアドバイス
2019年11月21日

 

 

スポーツクライミングで得られるかもしれないこと

 

人工の岩のそばにいるキリン人工の岩のそばにいるキリン

一枚の写真、いろいろな見方

この写真を見て、何が目に入りましたか。

 

最初にキリンに気づいたなら、このまま読んでみてください。岩にはいろいろな見方があります。動物たちの間にある岩へすぐ目が向いたなら、すでにクライマーの視点で周囲を見ているのかもしれません。囲いの一部にすぎない岩も、ボルダー課題のように見えることがあります。

 

クライミングは旅先の選び方にも影響するかもしれません。岩やホールドの種類によっては、涼しく乾いた日のほうがフリクションを得やすいと感じる人もいます。ただし気温だけで決まるわけではありません。湿度、岩質、自分が快適に動けるかも大切です。涼しい空気と岩、休息を楽しむ旅も魅力的ですが、海を諦める必要はありません。

岩壁を登るクライマー岩壁を登るクライマー

岩を登るクライマー。写真:Connor Moynihan

体を動かすことのメリット

 

クライミングでは脚、体幹、腕、手を使い、バランスや協調性も求められます。継続すれば、体力や筋力を養う楽しい方法の一つになり得ます。消費エネルギーはルート、動く速さ、休憩の長さ、個人差で大きく変わるため、「1時間で何キロカロリー」と一律には言えません。減量や筋肉の輪郭が必ず得られるわけでもなく、練習や食事などさまざまな要素が関わります。

 

食事や水分補給もクライミング生活の一部ですが、上達を保証する献立はありません。十分に食べ、バランスの取れた食事を心がけることは、活動や回復を支える助けになります。必要な量は人それぞれです。ドーナツを一つ我慢するだけでグレードが半段上がるわけではありません。技術、休息、楽しむ気持ちも大切です。

雲海を見下ろす二人のハイカー雲海を見下ろす二人のハイカー

屋外を歩く人たち。写真:Bayu Syaits

日常の中のクライミング

 

クライミングは家族でも楽しめます。子どもが始めるなら、年齢に合った指導や見守りのある施設がよい出発点です。自然の岩場ではさらに知識と適切な条件、安全への細やかな注意が必要です。子どもの意欲だけでこうした準備を省くことはできません。

 

そして、誰かと一緒に過ごす喜びもあります。友人や家族と屋外で過ごす一日は、体を動かし、話し、気分を変える機会になるでしょう。気持ちがほぐれる人もいますが、ストレスの軽減が必ず起こるわけではありません。みんなで一つの課題に挑んだ後は、その時間を一緒に振り返るのも楽しいものです。

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