食事とトレーニング:クライマー流のクリスマス休暇

2021年12月のアーカイブ記事です。休暇といえば休息やくつろぎ、というわけにはいかないのは誰でしょう?もちろんクライマーです!出かけられる人はロープとクイックドローを荷物に詰め込み、いつもの近所の岩場とは違うクライミングの目的地へ向かいます。一方、「地元に残る」人は、岩場とトレーニングの過ごし方をさらに整え、何週間かを「プロのように」過ごせそうだと、早くも期待を膨らませています。

そこでクリスマスに、クライマーたちが家族の用事、ごちそう、トレーニングをどうやりくりしているのかを見てみましょう。

コード付きの木製ハングボードPUC Series Il Domaniと、ブラシやクライミング用品

祝日を考えてトレーニングの日程を組む

トレーニング計画を手にしたクライマーは、祝日がいつに当たるか、予定をどう組み直すかを確認します。家族で集まる食事の日を、きちんと休む日に合わせるわけです。負荷と回復のバランスを調整しながら、やる気に任せて、休みの前にもう数セット、宴の後には腹筋を少し多めに、などと空想します。ただし、計画では回復を尊重することが大切です。食事を埋め合わせるために運動を追加することが目的ではありません。それでも、昼食の後にハングボードを30分ほど、「ちょっと刺激を入れるだけ」と夢見る人はいつもいるものです!

ダンベルと羽の横に、SHIFT HAPPENSと並べた文字のタイル

テーパリング、または負荷を落とす一週間

テーパリングとは、これまで数か月のトレーニングで得た適応を保ちつつ、目標に向けてより疲労の少ない状態で臨むために、負荷を計画的に減らすことです。こちらに私たちのテーパリング(tapering)の記事(イタリア語)があります。休暇や岩場での目標の前に組み込む意味がある場合もあります。一方、負荷を落とすデロードの週は主に回復を促すためのもので、「落ち着いた」一週間に合わせることもできます。二つの言葉は、まったく同じ意味ではありません。テーパリングは、必ずしもすべての活動を止めることではなく、経験や回復状況に合わせて、一部の短い高強度の刺激を残しながら練習量を減らす方法もあります。ごちそうとごちそうの合間に短いセッションを入れたい人にとっての選択肢ですが、誰にも同じように当てはまる決まりではありません。

カラフルなホールドのある前傾した室内壁をロープで登るクライマー

やる気を高める動画にどっぷり浸かる

新しい岩場やボルダリングエリアを、あまり細かい計画を立てずに探しに行く夏休みと、クリスマス休暇は別のものです。クリスマスの時期は雨や雪の日が多く、祝日が「いつもどおり」の週の途中に入ってきます。結局、自宅で過ごす方を選ぶ人も多く、少し休み、ハングボードを使い、岩場にも出かけながら、のんびりした雰囲気を楽しみます。そしてクライミング動画にどっぷり浸かるのです。Dosage、Reel Rock、Petzl RocTripなどが、そのお供になります。

日差しを受ける大きな岩壁。手前に針葉樹と草地

新しいプレゼントに合わせてスペースを整理する

クリスマスには衣類やアクセサリーをもらうことが多いものの、ツリーの下にハングボードやトレーニング用リング、さまざまな器具が並ぶ家もあります。電動ドライバーを手にすると、時間を無駄にせず、手に入れたハングボードにぴったりの設置場所を探し始めます。さらに小さな買い物やアクセサリーを追加して、自宅のトレーニングスペースを広げることもよくあります。これほどの練習意欲が湧く瞬間は、なかなかありません。

いつもの食事のリズムを取り戻す

さまざまな仲間との夕食会から始まり、新年まで続くクリスマスの食事の連続は、スポーツをする人ならおなじみでしょう。お祝いの予定がない「オフ」の日には、変化のあるバランスのよい食事のリズムを取り戻したくなります。ナッツ、炭水化物を含む食品、たんぱく質源になる食品は、果物や野菜とともに、その食事に取り入れられるものです。少数の食品だけでメニューを組む必要も、お祝いの食事を毎回、埋め合わせなくてはいけないものとして扱う必要もありません。

木のテーブルに置かれた黒い器のカシューナッツ

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