CAMPの2021年新作バックパック:山スキー、フリーライド、競技向けモデルを先行紹介

2021年2月25日に公開したアーカイブ記事です。2021/2022年秋冬シーズンに向けて発表されたCAMPのバックパックを紹介します。仕様とカラーは当時のモデルに関するものです。

全面オンライン開催となったISPO Munich 2021でも、CAMP Cassinは雪や氷の上でのアクティビティに向けた興味深い新製品を数多く発表しました。すでにこちらの記事で紹介した軽量の滑り止め用クランポンや、Gold Awardを受賞したハーネス(記事はこちら)に加え、新しい山スキー用バックパックにも注目しました。

Rapid Racing

まずは競技用バックパックの最上位として紹介されたモデルから。その名のとおり、Rapid Racingは素早くスムーズなトランジションを目指して設計されています。CAMPのアスリートと細部まで共同開発され、スキーの携行システムにも興味深い工夫が加わりました。新システムの名前はX-Press。つかみやすい人間工学的なタブを備えたフックで、スキーの取り付けを素早く行えるようにしています。スキーのテールを入れる使いやすいループもあり、スキーを安定させて運びやすくする狙いです。スキーの着脱を伴う切り替えを素早くスムーズにするのが目的で、クランポン用コンパートメントにも閉めやすくするためのマグネットが追加されました。Rapid Racingの魅力的なカラーも見どころです。

Rapid

競技からツーリングへ。競技以外でも速さと快適さを求める人に向けた、高品質なモデルです。Rapid Racingと同様、Rapidにも面ファスナーに加えてマグネットを備えたクランポン用コンパートメントがあり、クランポンを収納して素早く閉められるように設計されています。ピッケルホルダーにも新しい工夫があり、バックパックを雪の上に置かずにピッケルを取り出せます。Rapidはショベルとプローブ専用の収納部を設け、安全面にも配慮しています。それだけではありません。ショルダーストラップの多くの小物ポケットやボトルホルダー、人間工学に基づくベルト、軽量メッシュを使った新しい通気穴付きバックパネルにも注目です。

Ski Raptor 30

山スキーとフリーライドに向けて、Ski Raptor 30は軽さと快適さの両立を目指した汎用性の高いモデルとして紹介されていました。数ある特徴の一つがスキー携行システムです。バックパックの荷物が少ないときも満杯のときも、スキーのテールを入れる下側のループの位置を変え、荷物の量に合わせた携行ができます。ショベルとプローブには全面的に再設計されたフロントコンパートメント内に専用の収納場所があり、ファスナー付きのサイドコンパートメントからはバックパックを背負ったままクランポンを取り出せます。ポールホルダーやヘルメットホルダーなど、使わないときに収納できるアクセサリーも充実しています。30リットルの容量は、より本格的な山行も想定したものでした。

Ski Raptor 20

2021/2022年シーズンには、CAMPは短時間の山行や小柄な体格の人に向けた、容量を抑えたモデルも用意しました。よりコンパクトなバックパネルを備え、当時の記事では女性の山スキー愛好者にも特に好評なモデルとして紹介していました。構造とアクセサリーはSki Raptor 30の特徴を引き継ぎ、下側のループを調整できるスキー携行システム、パッド入りショルダーストラップ、伸縮ポケット付きベルト、各種ギアループを備えています。雪上の冒険のパートナーとして、快適さ、機能性、軽さが強調されていました。

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