クライミングと登山に向けたCAMPの2021年新作グローブ

2021年3月20日のアーカイブ記事です。CAMPが紹介してくれたのは、2021/22年の秋冬シーズンに向けて発表された新しいグローブ。クライミング、登山、バックカントリースキー向けのモデルを揃え、一般的なハイキングも視野に入れたラインナップでした。どのモデルを選ぶかは、活動の種類と使用条件によって異なりました。

新たに採用された素材には、モデルに応じて、防水性と透湿性を担う内部のDryzoneメンブレンや、手の甲の中綿に使われたPrimaLoftがありました。これらの機能が6モデルすべてに同じように備わっていたわけではありません。タッチスクリーン対応モデルでは、親指と人差し指にスマートフォンを操作できる素材が使われ、グローブを外さずに現在地の確認や連絡ができるようになっていました!

手首にはリストリーシュがあり、一部のモデルには着脱をしやすくするプルタブも備わっていました。使わないときにグローブを吊るしておくことも考えられていました。それでは、一つずつ見ていきましょう!

G-Wool

まずは、より伝統的な用途を想定した、最もクラシックなモデルから。ウール、ポリエステル、ナイロンを混紡したニット素材で作られていました。手のひらと指にはレザーを使用し、快適性、耐久性、道具をすばやく握るためのグリップを重視していました。

黒いカフとリストリーシュが付いたグレーのCAMP G-Woolグローブ

G-Pure

山でのさまざまな活動向けに紹介された汎用性のあるグローブで、手のひらには羊革を使い、摩耗しやすい部分をヤギ革で補強していました。長く使える耐久性、使用時の信頼性、革の柔らかさは、このモデルが重視していた特徴です。使用条件や用途に合わせて、高所でのハイキングを支えることが意図されていました。

カフとリストリーシュが付いた黒いCAMP G-Pureグローブ

G-Air Hot Dry

ここからは、よりテクニカルなグローブです。ハイキングだけでなく、バックカントリースキーにも勧められていました。手のひらと指のシリコンプリントは、ポールやアイスアックスを握りやすくするためのものです。人間工学を特に意識した、手にぴったり沿う構造で感覚の伝わりやすさと操作の正確さを重視し、使用条件に応じて高所でのさまざまな活動に対応することを目指していました。

オレンジのディテールとリストリーシュが付いた黒いCAMP G-Air Hot Dryグローブ

G-Tech Evo

本格的な技術的用途を想定したグローブで、手のひらと指には、通気性と撥水性を考慮して選ばれたヤギ革を使用していました。摩耗しやすい部分には、耐久性を高めるための補強もありました。このモデルは、2021年に紹介されたバージョンのCAMPの製品資料にも記載されているとおり、中綿を入れない、手の形に沿った立体構造を採用し、感覚の伝わりやすさとグリップを優先していました。G-Tech Evoは、テクニカルな性格を持ちながらも汎用性があり、使用条件に応じた山でのさまざまな活動向けに提案されていました。

カフとリストリーシュが付いた黒と青のCAMP G-Tech Evoグローブ

Geko Guide

続いて、2種類のGekoモデルを見ていきましょう。Guideはテクニカルなモデルで、高所での登山を想定していました。このモデルでは、柔らかさを長く保つことを意図して選ばれた革と、指の関節部分の補強によって、感覚の伝わりやすさと保護性能の両立を目指していました。手首部分も長めで、保護と快適性に配慮した作りでした。Geko Guideに使われた革について、CAMPは撥水性と通気性があると説明していました。ただし、これらは天然皮革を使えば自動的に得られる性質ではありません。

オレンジのディテールとリストリーシュが付いた黒いCAMP Geko Guideグローブ

Geko Ice Pro

最後に、この記事で紹介したCAMPの新しいグローブの中で最もテクニカルなモデル、Geko Ice Proです。氷瀑でのクライミング、ドライツーリング、技術的な登山向けに設計されていました。指はアイスアックスを握りやすいように立体的に作られ、手のひらと指のインサートも、道具を扱う際の感覚の伝わりやすさとグリップを支えていました。手首の外側、手の甲側にはストラップ式の留め具がありました。手の形に沿って密着する構造で、感覚の伝わりやすさと動きの自由度を高めることを目指していました。

緑のロゴとリストリーシュが付いた黒いCAMP Geko Ice Proグローブ

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