アーカイブ — 2019年1月22日公開のレビュー。製品の特徴やサービスは、当時の状況に沿って紹介しています。
上級クライマー向けに特化したハングボードの中でも、Beastmaker 2000は、厳しいホールドの特徴と、その素材である木材の両面で高い評価を受けています。熟練クライマーが木材を好むのは、トレーニング中の感触が樹脂とは異なり、一般に皮膚への当たりも穏やかだからです(木製器具についての当店の記事はこちら(イタリア語))。ただし、ぶら下がったり、ホールドを「絞り込む」ように保持したりするのが非常に難しいという声もあります。
Beastmaker 2000 には、さらに「とんでもない」とも言える独特なホールドがあります。左右対称に配置された35度と45度のスローパー二組と、中央のより大きなスローパーは、コンプレッションに厳しい負荷をかけることができます。最初はぶら下がるだけでも無茶だと思うかもしれません。それでも、こうしたホールドで懸垂をし、上や下へのダイナミックな動きを練習し、最後にはフロントレバーまで行うクライマーの動画(例えばこちら)を見ると、言葉を失うでしょう。
このハングボードに近づくと、まずスローパーが目を引きますが、この種の器具でのトレーニングの中心はやはり指です。左右両端にある対称的で持ちやすい二つのポケット(ようやく!)は、その下にあるずっと小さな二つのホールドでのハングに備える、トレーニングの初期段階に使えます。端から中央へ目を移すと、深さや角度の異なる一指、二指、三指用ポケットがそれぞれ二組あります(二指用の一組はかなりスローピーです)。
指が温まり、自分のレベルで可能なら、片腕のトレーニングに取り組めます。ボード中央には、片手でのハングや懸垂を練習するための単独ホールドが並んでいます。上部のスローパーのほか、四本の指でぶら下がれる中央の大きなホールドが二つ(一方は厳しく、もう一方は少し持ちやすいもの)、そして掛かりが次第に浅くなる三指用ポケットが二つあります。
Beastmakerは驚くほど軽量でコンパクトで、自宅のトレーニング壁にも大きく場所を取らずに組み込めます。付属の六本のねじは、ボードをパネルに固定するためのものです。使用できる状態と判断する前に、パネルと支持部への固定が設置条件およびメーカーの指示に適合している必要があります。製造元は、木製トレーニング器具を専門とする同名の英国企業です。同社は、原材料の調達に配慮し、電力の100%を再生可能エネルギーの供給業者から調達していると述べています。
GoogleのPlay Storeでは、Beastmakerの公式アプリ(イタリア語)をダウンロードできます。スローパー、ポケット、エッジといったさまざまな持ち方を鍛えるエクササイズを紹介し、タイマーやセッションの長さを自由に設定できます。

2019年1月20日











